ふるさとの台所を未来につなげるプロジェクト

第32回高知県地場産大賞奨励賞、いただきました!

お買い求めはこちらで!

■県内主要書店
金高堂書店/TSUTAYA/蔦屋書店 ほか

■ショップ
土佐せれくとしょっぷ てんこす/とさ屋/
土佐和紙工芸村くらうど/牧野記念館バイカオウレン
香北町韮生の里 ほか

■ネットショップ
土佐旅福:http://waravino.theshop.jp/

2018年3月6日 「日曜市の台所」第2弾

「土佐のおきゃく2018」のイベントとして行なわれた「日曜市の台所」にトークゲストとして参加しました。

2018年3月6日 日曜市の台所 第2弾

「土佐のおきゃく2018」のイベントとして、「日曜市の台所」を題材にした宴が城西館(太陽の間)で開催されます。
当日は、日曜市に出店されている8店舗が来場して、新鮮な果物やお野菜、干物などのお買い物が楽しめます。


「土佐のおきゃく2018ガイドブック」9ページにも掲載されています。詳細は→コチラ

お問い合わせ・お申し込みは→城西館さんまで
                       Tel: 088-875-0168

2017年12月4日 全国「和食」連絡会議

全国「和食」連絡会議 第3回交流会「1204和食セッション」〜次代へ繋ぐ和食の集い〜
で「ふるさとの台所」事例発表と郷土料理のプレゼンをしました。

詳細は→こちら

土佐の豊穣祭特別イベント

土佐の豊穣祭の特別イベントとして、ふるさとの台所を題材にした企画を提案、実施。

2017年10月8日 「すしでいっぱい、ハレの土佐」
       廓中ふるさと館で開催 詳細はコチラ
       
2017年11月10日 「日曜市の台所」城西館で開催
                                     詳細はコチラ

2017年5月16日、復刻から一年報告会開催

2016年5月の「復刻を祝う会」から一年、
ふるさとの台所から広がる豊かな食の取り組みを楽しく飲みもって食べもって報告の宴を催しました。
詳細レポートは→こちらをどうぞ!

2017年2月3日、第2刷販売開始!!

昨年4月に復刻した第1刷完売、

2月3日嬉しい「フクワウチ重版」です!

2月5日は金高堂書店本店にて

「重版記念ふるさとの台所市」開催します、

詳しくは→こちらをご覧ください!!

2016年5月16日、復刻を祝う宴開催

30年ぶりの復刊を祝って、本に登場する料理を囲む宴を企画しました。
30年前に取材に奔走された女性たちや、編集・デザインを担当した梅原真さんらが当時を語るトークショーも。

詳細レポートは→こちらをどうぞ!

ふるさとの台所、復刊への思い

高知県内旧53市町村に伝わる田舎料理のレシピと暮らしを綴った「土佐の味ふるさとの台所」は、昭和62年の発刊当時1万3千冊のベストセラーとなりました。

発行は高知県農業改良普及協会、編集は高知県生活改善協会。当時は高知県農林水産部農業技術課に事務局があり、県施策と一体となった活動をしていましたが、農業改良普及協会は平成24年に組織解体、生活改善協会は平成9年に組織改編により「高知県農漁村女性グループ研究会」と名称を変更しています。

当時、7千3百人の農家の女性からなる生活改善協会と県職員である生活改良普及員が、郷土に伝わる料理を残して、これからのくらしに生かしてもらおうとこの本を企画、3年の月日をかけて本づくりに取り組まれました。土佐の台所に生きる名作です。

その発刊から30年が経ち、今ではこの本を書店で見かけることはなくなり、食卓からも「土佐の味」は去って行こうとしています。今の時代こそ、この本が大事なのではないか。もう一度、復刊できないものか。そこで当時この本づくりにかかわった元生活改良普及員・旧生活改善協会の方々、松崎淳子さんをはじめとする土佐伝統食研究会の皆さんらに主旨にご賛同いただき、「ふるさとの台所復刻を熱望する会」を立ち上げました。

さらに高知県と、取材・構成を手がけたデザイナーの梅原真さんのご理解とご協力によって、復刊の運びとなった次第です。復刊に際し、梅原真さんは「これは土地の文化がリアルに伝わる地元学的な一冊でもある。単なる料理本ではない、その力学の違いに意味があるわけで、それが30年経って復刊される理由にもなっているのではないか」と語っています。

当時、掲載された料理の写真は白黒での印刷でしたが、今回はさらに目にもおいしい天然色での復刊となりました。

30年前、この本は「本棚に飾られるのではなく、できたらボロボロになるまで使ってほしい」というのが、発刊に携わった元生活改良普及員・生活改善協会の皆さんの願いでした。私たち「ふるさとの台所復刻を熱望する会」もまた、同じ思いでこの本をお届けしたいと思いました。

そして次の30年を見据えた「ふるさとの台所プロジェクト」として、この宝物のような土佐の味を守り・育て・活かす様々な策を考え、行動に移しているところです。

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