一次産業勝手に応援プロジェクト「土佐旅福(とさたびふく)」

高知の自慢を勝手に応援
高知に暮らして毎日おいしい。
おいしい高知を支えているのは海や山であり、田畑であり。
また、そこで漁する、あるいは農する人たちが、
高齢化や後継者不足、海外産の輸入の影響や国の事情、シカやイノシシの食害などに日々悩みながらも、
一生懸命に踏ん張ってくれているお陰です。
「自分たちにできる方法で一次産業を応援したいね!」
という気持ちを共有する仲間たちとスタートした『一次産業勝手に応援プロジェクト』。
その名も「土佐旅福(とさたびふく)」チームが高知の農産物をテーマに土佐手拭いを作り始めたのは、
ちょうど小夏が出回りはじめた2011年の初夏のことでした。
第一次産業と私たちと日常の台所、直列配線でシンプルにつながっている地の食の風景があります。
そこでまず、我が家の台所と親しい高知野菜や農産物から応援していこうということになったのです。
手拭いというアイテムに注目したのも、台所ととても相性のいい必需品だからです。
以来、季節ごとに新しいシリーズが加わり、30種類にもなりました。まだまだ増えていきそうです。
この手拭いづくりを通じて見えて来たのは、
全国に誇れる野菜やかんきつ類、花卉がいかに多く、
高知の農家の人たちがいかに先取の気風と高い栽培技術を持っているかということ。
高知を訪れる県外の人たちが「高知は素材そのものがおいしい」と褒めてくれること。
そしてなにより、第一次産業を応援しようと歩き始めた土佐手拭いに、
共感と応援の気持ちを寄せてくれる皆さんが多いことです。
また、この土佐手拭いをベースに高知の資材で高知の産品を包んで送ろうという
ラッピングチーム「土佐くるむ」も誕生。
高知の奥深さ、私たち土佐人の高知に対する思いの深さ、その底力をひしひしと感じています。
これからも、私らあができることで勝手に高知を応援していくきね。
『土佐旅福』
代表:畠中智子 図案:中越令子 文案:池田あけみ


プロジェクトから生まれた商品はwebショップにて販売しています。
こちら→「土佐旅福」